ファイルを削除します。
Kill fileName
fileName
値がファイル名の文字列式です。ワイルドカード文字は使用できません。fileName はドライブ名とパス情報を含めることができます。
Kill は注意して使用してください。Kill ステートメントを使用して削除したファイルは、LotusScript® のステートメントやオペレーティングシステムのコマンドを使用して復元することはできません。削除する前に、ファイルは閉じられていなければなりません。
Kill はディレクトリではなくファイルを削除します。ディレクトリを削除するには、RmDir ステートメントを使用します。
ファイルが存在しない場合、Kill ステートメントはエラー「P002 パス名が無効です。」(lserr.lss の ErrPathFileAccessError) をスローします。
以下のサンプル関数はファイルを削除して、(エラーの代わりに) 削除が成功した場合は True を返し、失敗した場合は False を返します。
Function DeleteFile(Byval filename As String) As Boolean
On Error Goto Fail
Kill filename
DeleteFile = True
Fail:
Exit Function
End Function