オブジェクト参照変数が特定のクラスのものか、その派生クラスのものかを区別します。
obj IsA objName
obj
オブジェクト参照の値を含む式です。
objName
オブジェクト名を表す文字列式です。
IsA 演算子は obj が objName のクラスのもの、または objName から派生したクラスであれば TRUE の値を返します。
obj には、ユーザー定義オブジェクト、アプリケーション定義のオブジェクト、OLE のオブジェクトを割り当てられます。
obj には Variant 型の変数、オブジェクト参照変数、またはオブジェクト参照を受け入れるデータ型の変数を割り当てられます。例えば、obj をオブジェクトまたはオブジェクトの配列を返す関数とすることもできます。
クラス名が複数のクラスを指す場合、objName は、カレントスコープから見ることのできるクラスを表します。
Sub PrintIt(objA)
If objA IsA "ClassA" Then
objA.Print
Else
Print "Not a ClassA object"
End If
End Sub