関数の Err、Erl、Error、Error$ は、カレントエラーがある場合、そのエラーを記述します。エラーが発生すると、これらの各関数に値が代入されます。
カレントエラーの LotusScript® のエラー番号か、Err ステートメントで指定した番号を返します。カレントエラーがないときは FALSE (0) を返します。関数 Err の値は、複数のスクリプト間で持続します。スクリプトの実行が完了しても、この関数の値が自動的にゼロにリセットされることはありません。Err の値をゼロにリセットできるのは、Err ステートメントまたは Resume ステートメントだけです。
エラー処理ルーチンが定義されているプロシージャ内の現在の行番号を返します。
カレントエラーのエラーメッセージ、または Err ステートメントで指定したエラー番号のメッセージを返します。カレントエラーがなければ、Error や Error$ は空の文字列 ("") を返します。