IMESetMode 関数 (LotusScript 言語)

現在の入力モード (IME) をユーザーがパラメータで指定したモードに変更します。IMESetMode 関数は Windows の DBCS システムのみでサポートされます。

構文

IMESetMode ( IMEMode )

要素

IMEMode

ユーザーが希望する IME モードに対応する整数値です。このパラメータには、次の表にリストされた値を指定できます。

国または地域

定数

説明

すべて

IME_ON

1

IME をオンに設定

 

IME_OFF

2

IME をオフに設定

日本

IME_HIRAGANA

4

全角ひらがな

 

IME_KATAKANA_DBCS

5

全角カタカナ

 

IME_KATAKANA_SBCS

6

半角カタカナ

 

IME_ALPHA_DBCS

7

全角英数字

 

IME_ALPHA_SBCS

8

半角英数字

台湾

IME_NATIVE_MODE

4

台湾語モード

 

IME_ALPHA_DBCS

7

全角英数字

 

IME_ALPHA_SBCS

8

半角英数字

韓国

IME_HANGEUL

4

ハングル DBC

 

IME_HANJACONVERT

5

漢字変換

 

IME_ALPHA_DBCS

7

全角英数字

 

IME_ALPHA_SBCS

8

半角英数字

中国

IME_NATIVE_MODE

4

中国語モード

 

IME_ALPHA_DBCS

7

全角英数字

 

IME_ALPHA_SBCS

8

半角英数字

戻り値

TRUE

IME モードは正常に設定されました。

FALSE

IME を正しく設定できなかったか、システム上で IME が見つかりませんでした。

使用法

IMESetMode は LotusScript® を対話式に実行できます。

IMESetMode 関数は IMEStatus 関数と関連しており、一般的には一緒に使用されます。

IMESetMode 関数は Notes フィールドの Entering イベント発生時に使用されます。