FullTrim 関数 (LotusScript 言語)

配列の場合、空のエントリを削除し、エントリ内で重複している先頭と末尾の空白を削除します。また、文字列の場合は、文字列内で重複している先頭と末尾の空白を削除します。

構文

FullTrim( v )

要素

v

任意の配列、文字列、または文字列を含む Variant 型です。

戻り値

配列または文字列を含む Variant 型です。文字列を渡すと文字列が返されます。配列を渡すと配列が返されます。

使用法

文字列で空というのは、Empty 文字列です。

数値で空というのは、値ゼロです。

文字列または数値を含む Variant 型で空というのは、NULL または Empty です。

FullTrim は重複したすべての空白 (スペース、タブ、改行) を文字列の中央から削除し、文字列の先頭と末尾のすべての空白を削除することにより、文字列を短くします。

配列では空の要素が削除されるため、返される配列の要素数は状況によって変化します。すべての要素が削除されると、1 つの空の要素を持つ配列が返されます。

拡張例: 配列と文字列関数