Fix 関数 (LotusScript 言語)

数値の整数部を返します。

構文

Fix ( numExpr )

要素

numExpr

任意の数式。

戻り値

Fix は引数の小数部を除いた値を返します。戻り値のデータ型は numExpr の型に依存します。例外は次の表のとおりです。

numExpr

戻り値

NULL

NULL

数値として解釈できる文字列を含む Variant 型

二重線

日付/時刻の値を含む Variant 型

値の日付部分

使用法

Fix 関数は、ゼロに向かって丸める処理を行います。

Fix 関数と Int 関数は異なった動作をします。Int からの戻り値は、常にその引数と同じか小さい値です。

ヒント: Fix(numExpr) + fraction(numExpr) = numExpr は常に true です。