オペレーティングシステムから環境変数の情報を取得して返します。
Environ[$] ( { environName | n } )
environName
環境変数の名前を示す大文字の文字列です。
n
環境文字列テーブルにおける環境変数の位置を示す 1 から 255 までの数値です。
Environ は Variant を返し、Environ$ は String を返します。
environName を使用して環境変数を名前で指定すると、指定した環境変数の値が返されます。その環境変数が存在しないときは、空の文字列 ("") が返されます。environName が空の文字列のときや、結果が NULL または EMPTY のときは、エラーとなります。
n を使用して環境変数を位置で指定すると、環境変数名を含む環境文字列全体が返されます。n が環境文字列テーブルの文字列数より大きいときは、空の文字列 ("") が返されます。
n が 1 より小さい場合、255 より大きい場合、EMPTY の Variant 型である場合、または NULL の場合は、エラーとなります。