ArrayAppend 関数 (LotusScript 言語)

配列またはスカラー値を配列に追加し、結果を配列として返します。

構文

ArrayAppend( sourceArray1, source2 )

要素

sourceArray1

配列です。

source2

配列またはスカラー値です。

戻り値

Variant 型の配列を返します。

使用法

この関数の操作中、sourceArray1source2 は変更されません。 これらのソースには任意の型を指定することができます。同じ型である必要はありません。配列は Variant 型で返されます。返される配列の下限値は sourceArray1 の下限値と同じで、上限値は sourceArray1source2 を結合した合計と同じです。

以下に例を示します。

sourceArray1(1 to 5) = [1,2,3,4,5]

source2(1 to 8) = [1,3,6,9,12,15,18,21)

returned array (1 to 13) = [1,2,3,4,5,1,3,6,9,12,15,18,21)

エラー処理

次の場合、ArrayAppend で型の不一致エラーが起こります。

ArrayAppend では、作成された配列の配列境界が許容可能な配列の限界値を超える場合、「範囲外の添字です」というエラーになります。

拡張例: 配列と文字列関数