ACL をコピーしていないのに、複製元サーバーの ACL が新しいレプリカに格納されている

レプリカスタブは、まだ文書のない空のレプリカです。[ファイル] - [複製] - [レプリカの作成] を選択すると、レプリカスタブが作成されます。選択したオプションに応じて、すぐに文書が作成される場合と、次回複製時に文書が作成される場合があります。

最初の複製の前に第三者が複製元サーバー上の ACL を変更した

レプリカスタブを作成して、最初の複製をする前に複製元サーバー上の ACL が第三者によって変更されたとします。この場合、複製元サーバー上の ACL が最新となるのでレプリカスタブに複製されます。複製元サーバーのレプリカ上で [アクセス制御リスト] ダイアログボックスを開いて閉じただけで、この問題が起こります。

サーバーの時刻が同期していない

レプリカスタブではなく完全レプリカを即時に作成して、複製元サーバーの時刻が複製先サーバーの時刻よりも遅れていると、新しいレプリカには、複製元サーバーの ACL が含まれます。