ユーザーがデータベースにアクセスできない場合、次のような原因が考えられます。
サーバーが停止しているかどうか Domino® システム管理者に問い合わせます。再度データベースが使用可能になったら、ユーザーに知らせます。
データベースのアクセス制御リスト (ACL) を確認して、ユーザーがデータベースに対して必要なアクセス権を持っているかどうか確認します。また、Domino システム管理者に問い合わせて、データベースが保存されている Domino サーバー上で、ユーザーに適切なアクセス権を割り当てているかどうかを確認します。
ユーザーのアクセスの詳細については、「データベースのアクセス制御リスト」を参照してください。サーバーのアクセスの詳細については、『Domino Administrator ヘルプ』を参照してください。
業務時間内にサーバーをバックアップしていると、そのサーバーにはアクセスできません。フルバックアップを行う場合、ディスクに十分な I/O 容量が必要となるためです。バックアップは、夜間などデータベースを業務で使用しない時間にしてもらうように、Domino システム管理者に要求します。
Domino 6 に準拠したバックアッププログラムを使用すると、バックアップ実行中のサーバーにあるデータベースにアクセスできます。Domino では、データベースのバックアップが始まると、その時点でのデータベースイメージが提供されるため、ユーザーはバックアップの最中でもデータベースに変更を追加できます。
データベースが大きく、アクセスが多い場合に、サーバーが頻繁に全文索引を更新しすぎると、データベースのパフォーマンスが低下します。必要に応じて、全文索引の更新の頻度を変更します。
更新頻度の詳細については、『Domino Administrator ヘルプ』を参照してください。