@UserNameLanguage (式言語)

ユーザー ID に関連付けられた言語タグを返します。

注: この @関数は R5 で新しく追加されました。

構文

@UserNameLanguage( index )

パラメータ

index

数値。ユーザー名のインデックスを指定します。ユーザー名の場合は 0、ユーザー名の別名の場合は 1 です。1 より大きい数値は使用されません (将来の使用に備えて予約済みです)。

戻り値

namelanguage

文字列。ユーザー名別名の言語タグです。ユーザー名の別名がないユーザーの場合は、空の文字列 ("") が返されます。また、ユーザー名を指定した場合も空の文字列 ("") が返されます。

使用法

ユーザー名の別名は、ユーザーのネイティブな言語名に使用します。

一般的に、ネイティブな言語名には非 ASCII 文字が含まれているので、適切なフォントがなければ正しく表示できません。@UserNameLanguage からの戻り値を、ネイティブ言語を参照するために使用します。

この関数は、作成者の代替言語タグを、ユーザー名とユーザー名の別名と同じようにそのユーザーの文書に格納するために、デフォルト値式で使用できます。Domino アプリケーションは、言語タグを参照して、文書上の表示名をユーザー名とユーザー名の別名の間で切り替えることができます。

言語コードのリストについては、@Locale を参照してください。

  1. 次の例では、ユーザー名の別名に日本語名が定義されていれば、「ja」が返されます。
    @UserNameLanguage(1)
  2. 次の例では、ユーザー名には言語タグが関連付けられていないので、空の文字列 ("") が返されます。
    @UserNameLanguage(0)

クロスリファレンス

LotusScript® NotesName クラスの Language プロパティ

Java™ Name クラスの Language プロパティ