Web のリッチテキストフィールド

Web 上でのリッチテキストフィールドの表示方法を定義する場合、以下に示すオプションがあります。

Web アプリケーションでリッチテキストを表示する

Web アプリケーションを設計する場合、ブラウザでリッチテキストを表示する方法を以下のオプションで定義します。

リッチテキストの表示方法を指定するには

  1. リッチテキストフィールドを作成します。
  2. [設計] - [フィールドのプロパティ] を選択します。
  3. [情報] タブの [Web アクセス] セクションで、[HTML を使用]、[Java アプレットを使用]、[OS に合う位置を使用]、または [JavaScript コントロールを使用] を選択します。

エディタアプレットを使用する

リッチテキストフィールドでエディタアプレットを使用する場合、Web ユーザーは次の操作を実行できます。

エディタアプレットまたは JavaScript コントロールを使用可能にする

エディタアプレットは、リッチテキストフィールドでのみ使用可能です。エディタアプレットを使用可能にするには:

  1. リッチテキストフィールドを作成または選択します。
  2. [設計] - [フィールドのプロパティ] を選択します。
  3. [フィールド情報] タブの [Web アクセス] セクションで、[Java アプレットを使用] または [JavaScript コントロールを使用] を選択します。

エディタアプレットが起動すると、Web ブラウザのウィンドウと同じ大きさで表示されます。このサイズは変更することをお勧めします。推奨する最小サイズは、300 x 500 ピクセルです。フィールドのサイズを変更するには:

  1. プログラムペインにあるインフォリストの [オブジェクト] タブで、リッチテキストフィールドを選択します。
  2. [HTML Body Attributes] をクリックします。
  3. スクリプトエリアで、高さと幅を入力します。以下に例を示します。
    "HEIGHT=300 WIDTH=500"

Web ブラウザと Notes クライアントの両方で同じ文書を編集する場合、いくつかの注意点があります。例えば、エディタアプレットではサポートされていない書式設定機能を使用して、Notes クライアント上で文書の書式を設定できる場合があります。また、エディタアプレットで一度開いて編集すると、次に Notes クライアントで編集のために開いたときに正しくフォーマットされない場合もあります。Notes クライアントと Web ブラウザの両方で同じ文書を編集する場合、次の書式設定機能は使用しないでください。

さらに、エディタアプレットで解釈できない機能は、文書中に HTML として緑で表示されます。

注: 設計したエディタアプレットは、必ず事前に各種ブラウザでテストしてください。ブラウザによっては、表示の問題が起こる場合があります。

Web のリッチテキストフィールドに関する制限事項

リッチテキストライトフィールドは、Web では利用できません。すべてのリッチテキストは、リッチテキストフィールドに入力する必要があります。

Domino Web サーバーで Web ブラウザを使用して編集されたリッチテキストフィールドの中では、以下の項目は失われるか、壊れることがあります。

Web ブラウザで編集するリッチテキストフィールドでは、これらの項目の使用を避けてください。