標準のアウトラインビューで、指定されたカテゴリに属する文書のみが表示されるようにビューの内容を抽出します。カレンダービューでは、指定された列に指定された文字列が含まれている文書のみが表示されるようにビューの内容を抽出します。
@SetViewInfo( [SETVIEWFILTER] ; filterString ; columnName ; isCategory [; exactMatch ] )
[SETVIEWFILTER]
キーワード。必須。ビューに表示する文書を限定することを示します。
filterString
文字列。どの文書をビューに表示するかを決定するキーとなります。columnName で指定した列にこの文字列が存在する場合は、その文書がビューに表示されます。
columnName
文字列。列のプログラム名です。文書がビューに表示されるためには、ここで指定する列に filterString が含まれていなければなりません。
isCategory
数値。論理値です。標準のアウトラインビューの場合は必須です。カレンダービューの場合は使用しません。1 は columnName で指定した列がカテゴリであることを示します。0 はその列がカテゴリではないことを示します。カレンダービューに対して exactMatch パラメータを使用する場合は 0 を設定します。
exactMatch
数値。論理値です。カレンダービューの場合は省略可能です。標準のアウトラインビューの場合は使用しません。1 は columnName で指定した列の文字列が filterString で指定した文字列と完全に一致しなければならないことを示します。0 は filterString が完全には一致しなくてもよいことを示します。例えば、filterString を「A」に設定し、exactMatch を 0 に設定した場合は、columnName で指定した列の内容が「A」の文書と「A plus」の文書はどちらもビューに表示されます。
この @関数は、特定のデータが含まれているサブグループのみを表示するようにビューの文書を抽出する場合に便利です。
@Command([OpenView];"Customers");
@SetViewInfo([SETVIEWFILTER];"Acme Corp.";"companyName";1)
@SetViewInfo([SETVIEWFILTER];@Name([CN];@UserName);"employeeName";1)
choice:=@PickList([CUSTOM] : [SINGLE]; @DbName; "Resources";"View by Room or Resource";"Select the room or resource whose calendar you want to see:"; 1);
@SetViewInfo([SETVIEWFILTER];choice;"$20";0)
@SetViewInfo([SETVIEWFILTER];"3";"$152";0;1)