データベースオプションの値を設定します。
注: このメソッドは R6.5 で新しく追加されました。
構文
public void setOption(int optionname, boolean flag)
throws NotesException
パラメータ
int optionname
次のいずれかです。
- Database.DBOPT_LZ1 は添付ファイルに LZ1 圧縮方式を使用します。
- Database.DBOPT_LZCOMPRESSION は添付ファイルに LZ1 圧縮方式を使用します。
- Database.DBOPT_MAINTAINLASTACCESSED は LastAccessed プロパティを保持します。
- Database.DBOPT_MOREFIELDS はデータベースでさらに多くのフィールドを許可します。
- Database.DBOPT_NOHEADLINEMONITORS はヘッドラインモニターを許可しません。
- Database.DBOPT_NOOVERWRITE は空きスペースに上書きしません。
- Database.DBOPT_NORESPONSEINFO は文書の階層情報を使用しません。
- Database.DBOPT_NOTRANSACTIONLOGGING はトランザクションログを無効にします。
- Database.DBOPT_NOUNREAD は未読マークを使用しません。
- Database.DBOPT_OPTIMIZATION は文書テーブルビットマップの最適化を有効にします。
- Database.DBOPT_REPLICATEUNREADMARKSTOANY は未読マークをすべてのサーバーに複製します。
- Database.DBOPT_REPLICATEUNREADMARKSTOCLUSTER は、未読マークをクラスタサーバーだけに複製します。
- Database.DBOPT_SOFTDELETE は一時的削除を許可します。
boolean flag
- オプションを有効にするには true を指定します。
- オプションを無効にするには false を指定します。
使用法
オプションを確実に有効にするには、データベースを圧縮します。compact を参照してください。
データベースオプションの取得法の詳細については、getOption を参照してください。
DBOPT_REPLICATEUNREADMARKSTOANY を true に設定すると、DBOPT_REPLICATEUNREADMARKSTOCLUSTER も true に設定されます。DBOPT_REPLICATEUNREADMARKSTOCLUSTER を true に設定すると、DBOPT_REPLICATEUNREADMARKSTOANY は false に設定されます。両方のオプションを false に設定することは、未読マークが複製されないということを意味します。
データベースが開いている必要があります。開いていない場合、このメソッドで NOTES_ERR_DATABASE_NOTOPEN (4063) が発生します。