@Select (式言語)

数値で指定される位置にある値を返します。値の数よりも大きい数値が指定された場合は、リスト内の最後の値を返します。指定された位置の値がリストの場合は、その値内のリスト全体を返します。

構文

@Select( number ; values )

パラメータ

number

数値。取り出す値の位置を指定します。

values

値をいくつでも指定できます。複数指定する場合は、セミコロンで区切ります。指定できる値は、数値、文字列、日時、数値リスト、文字列リスト、日時リストです。

  1. 次の例では、3 が返されます。
    @Select(3;1;2;3)
  2. 次の例では、3 が返されます。
    @Select(5;1;2;3)
  3. 次の例では、Apr;May;Jun が返されます。
    @Select(2;"Jan":"Feb":"Mar";"Apr":"May":"Jun";
    "Jul":"August":"Sep";"Oct":"Nov":"Dec")
  4. 次の例では、[TrainingCenters] というフィールドの内容、例えば「San Diego;Sydney;New York;Amsterdam」が返されます。
    @Select(3;SalesOffices;ServiceOffices;TrainingCenters)