RichTextOption (NotesDXLExporter - LotusScript®)

読み書き可能。エクスポートした DXL に出現するリッチテキストアイテムの形式を指定します。

注: このプロパティは Release 8 で新しく追加されました。

定義位置

NotesDXLExporter

データ型

Integer 型の定数

構文

取得する場合: option% = notesDXLExporter .RichTextOption

設定する場合: notesDXLExporter .RichTextOption = option%

有効な値

クロスリファレンス

Java™ DXLExporter クラスの RichTextOption プロパティ

使用法

RICHTEXTOPTION_RAW を使用すると、リッチテキストアイテムは元のデータとバイナリレベルでは同じデータになります。ただし、設計文書の場合には、文書の「文書形式」(通常は ForceNoteFormat プロパティ) も使用しないと、機能的に同じにならない場合があります。

例えば、フォームで標準以外のフォントを使用する場合には、別個のアイテムにフォントテーブルが保管されます。大量のフォームデータが含まれる $Body リッチテキストアイテムは、フォントを名前で参照するのではなく、この表内でのフォントの位置を指定する番号でフォントを参照します。そのため、リッチテキストアイテムをそのまま正確に再現しても、フォントテーブルを正確に再現しない限り、リッチテキストは存在しないフォントテーブルのエントリを参照し、誤ったフォントを表示することになります。