読み書き可能。エクスポートした DXL に出現するリッチテキストアイテムの形式を指定します。
Integer 型の定数
取得する場合: option% = notesDXLExporter .RichTextOption
設定する場合: notesDXLExporter .RichTextOption = option%
RICHTEXTOPTION_RAW を使用すると、リッチテキストアイテムは元のデータとバイナリレベルでは同じデータになります。ただし、設計文書の場合には、文書の「文書形式」(通常は ForceNoteFormat プロパティ) も使用しないと、機能的に同じにならない場合があります。
例えば、フォームで標準以外のフォントを使用する場合には、別個のアイテムにフォントテーブルが保管されます。大量のフォームデータが含まれる $Body リッチテキストアイテムは、フォントを名前で参照するのではなく、この表内でのフォントの位置を指定する番号でフォントを参照します。そのため、リッチテキストアイテムをそのまま正確に再現しても、フォントテーブルを正確に再現しない限り、リッチテキストは存在しないフォントテーブルのエントリを参照し、誤ったフォントを表示することになります。