QuerySave (NotesUIDocument - LotusScript®)

現在の文書が保存される直前に発生します。

定義位置

NotesUIDocument

構文

QuerySave( Source as NotesUIDocument , Continue as Variant )

パラメータ

Source

NotesUIDocument 型。読み込み専用。 現在の文書です。

Continue

Boolean 型。読み書き可能。文書が保存可能かどうかを示します。初期設定は True です。文書が保存できないようにするには False に設定します。

使用法

文書を閉じる間に QuerySave イベントが発生するとき、Continue が False に設定してあると、文書の保存と終了がともに中止されます。

文書に入力変換式や入力確認式が含まれる場合、QuerySave スクリプトの始めにソースの NotesUIDocument オブジェクトに対して Refresh メソッドを実行します。保存処理中、Notes がフィールドを更新する前に QuerySave イベントが発生します。したがって、スクリプトは明示的に更新しないかぎり、未検査、未変換のデータを処理することになります。

下位互換を保つ必要がない場合は、OnSubmit (Release 6 で導入) を使用することをお勧めします。QuerySave と OnSubmit の両方を使用すると、QuerySave が先に発生します。

Domino® は、このイベントに対応するスクリプトの作成時に、ユーザーに代わってイベントの構文 (パラメータも含む) を作成します。ユーザーが入力する必要はありません。