QueryModeChange (NotesUIDocument - LotusScript)

現在の文書のモードが変更される (編集モードから読み込みモードへ、またはこの逆) 直前に発生します。

定義位置

NotesUIDocument

構文

QueryModeChange( Source as NotesUIDocument , Continue as Variant )

パラメータ

Source

NotesUIDocument 型。読み込み専用。現在の文書です。

Continue

Boolean 型。読み書き可能。文書のモードが変更可能かどうかを示します。初期設定は True です。文書のモードを変更したくないときは False を設定します。

使用法

Domino® は、このイベントに対応するスクリプトの作成時に、ユーザーに代わってイベントの構文 (パラメータも含む) を作成します。ユーザーが入力する必要はありません。

現在のモード (変更前のモード) を知るには Source で EditMode プロパティを使用します。

Querymodechange イベントは、文書が開かれた後の編集モードへの切り替えのみを制御します。ユーザーがビューから編集モードで文書を開けないようにするには、Queryopen イベントを使用してください。

注: Querymodechange と Queryopen は、セキュリティの目的では使用しないでください。豊富な知識を持つユーザーが、自身がアクセス権限を持つ文書を編集すると決めた場合、LotusScript® コードではそれを防ぐことはできません。例えば、ユーザーは FIELD ステートメントが含まれるツールバーアイコンを使用することや、Domino Designer クライアントを使用して、フォームの設計をバイパスする LotusScript コードを作成することができます。編集できないようにすることが重要な場合には、 Authors フィールドを使用してください。

例