Oracle Connector のプロパティ

以下の表に、Lotus® Connector for Oracle のプロパティの定義を示します。

Token

名前/説明

タイプ

LCTOKEN_SERVER

サーバー

Oracle ホスト名。必須。

Text

LCTOKEN_USERID

Userid

ユーザー ID/ユーザー名。接続時のログインに使用されます。

Text

LCTOKEN_PASSWORD

パスワード

パスワード。接続時のログインに使用されます。

Text

LCTOKEN_METADATA

メタデータ

データ表またはビュー。データ転送オペレーションのためのソースまたはターゲットです。

Text

LCTOKEN_INDEX

Index 型

索引名。

Text

LCTOKEN_MAP_NAME

MapByName

データソースとターゲットの間でデータを転送するときに、データを名前と位置のどちらでマッピングするかを指定します。

Boolean 型

LCTOKEN_WRITEBACK

ライトバック

ライトバックオペレーションと非ライトバックオペレーションのどちらを実行するかを指定します。

Boolean 型

LCTOKEN_FIELDNAMES

FieldNames

選択するフィールドのテキストリスト。選択オペレーションに使用されます。

Text List

LCTOKEN_ORDERNAMES

OrderNames

結果の並べ替えに使用するフィールドのテキストリスト。選択オペレーションに使用されます。

Text List

LCTOKEN_CONDITION

条件

Connector 固有の構文条件節。選択オペレーションに使用されます。

Text

LCTOKEN_STAMPFIELD

StampField

タイムスタンプフィールドのフィールド名。選択オペレーションに使用されます。

Text

LCTOKEN_BASESTAMP

BaseStamp

結果に含まれる最小のタイムスタンプ値。選択オペレーションに使用されます。

Datetime

LCTOKEN_MAXSTAMP

MaxStamp

選択オペレーション時に、現在のタイムスタンプ値が Connector によって設定されます。選択オペレーションで設定されます。

Datetime

LCTOKEN_PROCEDURE

プロシージャ

パラメータ化されたストアドプロシージャをリンクから独立した形で実行する場合に使用します。このプロパティが設定された状態でセッションが実行されると、このプロパティの値はストアドプロシージャ名と見なされ、通常の選択オペレーションの代わりにそのプロシージャが実行されます。この場合、結果セットが生成される場合もあります。選択オペレーションにフィールドリストが指定されている場合は、キーフィールドだけでなく、そのフィールドリストのすべてのフィールドがパラメータとしてストアドプロシージャに渡されます。この場合、フィールド名がパラメータ名として使用されます。

Text

LCTOKEN_ OWNER

Owner

このプロパティで指定された名前のオーナーが所有するオブジェクトだけが、結果セットに含まれます。

Text

LCTOKEN_ALT_METADATA

METADATA および FIELD カタログの動作に適用されます。標準メタデータ型ではなく、代替メタデータ型のオブジェクトのリストを返します。

Boolean 型

LCTOKEN_CALL_CONTEXT

プロシージャ呼び出しで予想される動作を示します。デフォルトの動作では、プロシージャを実行して結果を期待しますが、結果は必須ではありません。

次に示すのは、具体的なコンテキスト値の説明です。

LCCALL_SELECT: 結果セットを確認します。ただし、結果セットは必須ではありません。

LCCALL_INSERT: 結果セットを確認も生成もしません。

LCCALL_UPDATE: 結果セットを確認も生成もしません。

LCCALL_REMOVE: 結果セットを確認も生成もしません。

LCCALL_COMMAND: 結果セットを確認も生成もしません。

LCCALL_NONE: コンテキスト情報はありません。動作は Connector によって決定されます。

Integer

1.00

CommitFrequency

コミット間に許可されるデータ変更アクションの回数。0 を指定すると、切断時にコミットが実行されます。1 を指定すると、アクションのたびに自動的にコミットされます。それ以外の値を指定すると、この回数のデータ変更アクションがあるたびにコミットが実行されます。

注: 更新に続くカーソルを使用したライトバックオペレーションのコミットは、結果セットのロックを解除します。したがって、ライトバックの結果セットがアクティブなときは、commit frequency プロパティは無視され、コミットは発生しません。

Integer

2.00

RollbackOnError

セッションがエラー状態の場合に、切断時に現在のトランザクションをロールバックするかどうかを指定します。

注: トークン 3 と 4 は無効です。

Boolean 型

5.00

TraceSQL

このオプションを使用すると、アクティビティの実行中に生成されたすべての SQL ステートメントがアクティビティログに記録されます。このオプションは、アクティビティのトラブルシューティングに役に立ちます。

Boolean 型

6.00

EnhanceErrorInformation

このオプションを使用すると、追加のエラー情報や警告がアクティビティログに記録されます。

Boolean 型

7.00

DefaultTranslationFormat

フォールバックのテキスト形式。自動変換に失敗した場合に使用される Oracle のテキスト形式です。

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