ODBC Connector のプロパティ

以下の表に、Lotus® Connector for ODBC のプロパティの定義を示します。

Token

名前/説明

タイプ

LCTOKEN_SERVER

サーバー

ODBC Administrator に登録されている ODBC データソース名。

Text

LCTOKEN_USERID

Userid

ユーザー ID/ユーザー名: 接続時のログインに使用されます。

Text

LCTOKEN_PASSWORD

パスワード

パスワード: 接続時のログインに使用されます。

Text

LCTOKEN_METADATA

メタデータ

データ転送オペレーションのためのデータテーブルのソースまたはターゲット。

Text

LCTOKEN_INDEX

Index 型

データ索引名。

Text

LCTOKEN_MAP_NAME

MapByName

データソースとターゲットの間でデータを転送するときに、データを名前と位置のどちらでマッピングするかを指定します。

Boolean 型

LCTOKEN_WRITEBACK

ライトバック

ライトバックオペレーションと非ライトバックオペレーションのどちらを実行するかを指定します。

Boolean 型

LCTOKEN_FIELDNAMES

FieldNames

選択するフィールドのテキストリスト。選択オペレーションに使用されます。

Text List

LCTOKEN_ORDERNAMES

OrderNames

結果の並べ替えに使用するフィールドのテキストリスト。選択オペレーションに使用されます。

Text List

LCTOKEN_CONDITION

条件

Connector 固有の構文条件節。選択オペレーションに使用されます。

Text

LCTOKEN_STAMPFIELD

StampField

タイムスタンプフィールド名。選択オペレーションに使用されます。

Text

LCTOKEN_BASESTAMP

BaseStamp

結果に含まれる最小のタイムスタンプ値。選択オペレーションに使用されます。

Datetime

LCTOKEN_MAXSTAMP

MaxStamp

選択オペレーション時に、現在のタイムスタンプ値が Connector によって設定されます。選択オペレーションで設定されます。

Datetime

LCTOKEN_ OWNER

Owner

このプロパティで指定された名前のオーナーが所有するオブジェクトだけが、結果セットに含まれます。

Text

LCTOKEN_ALT_METADATA

METADATA および FIELD カタログの動作に適用されます。標準メタデータ型ではなく、代替メタデータ型のオブジェクトのリストを返します。

Boolean 型

LCTOKEN_CONNECT_TIMEOUT

正常に接続されるまでの最大の待ち時間 (秒単位)。デフォルト値の 0 は、Connector のデフォルト設定を使用することを示します。

Integer

LCTOKEN_RECORD_LIMIT

生成される結果セットのレコードは、この数に制限されます。0 (デフォルト) を指定するとレコード数は制限されません。

Integer

1.00

CommitFrequency

コミット間に許可されるデータ変更アクションの回数。0 を指定すると、切断時にコミットが実行されます。1 を指定すると、アクションのたびに自動的にコミットされます。それ以外の値を指定すると、この回数のデータ変更アクションがあるたびにコミットが実行されます。

Integer

2.00

RollbackOnError

セッションがエラー状態の場合に、切断時に現在のトランザクションをロールバックするかどうかを指定します。

Boolean 型

3.00

DisableCursor

ODBC カーソルを強制的に無効にするかどうかを指定します。このオプションを選択すると、パフォーマンスが低下します。このオプションは、ODBC ドライバによってカーソルサポートが不正確に報告され、その結果エラーが発生するようなライトバックオペレーションの場合にのみ使用してください。

Boolean 型

4.00

QuoteColumn

列名を囲むために使用される文字列 (「"」など)。

Text

5.00

DBMSName

ODBC 接続の読み込み専用の DBMS ターゲット名。

Text

6.00

TraceSQL

このオプションを選択すると、アクティビティの実行中に生成されたすべての SQL ステートメントがアクティビティログに記録されます。このオプションは、アクティビティのトラブルシューティングに役に立ちます。

Boolean 型

7.00

SingleThread

デフォルトでは、Lotus Connector for ODBC はマルチスレッド対応です。ただし、一部の ODBC ドライバはマルチスレッド対応ではありません。このプロパティを使用して、Connector を強制的にシングルスレッド対応にします。

Boolean 型