決められた秒数ごとにイベントをトリガーするための方式を表します。
包含元: NotesSession
New
NotesTimer オブジェクトを作成するには、New を使用します。
Dim variableName As New NotesTimer( interval [, comment] )
または
Set notestimer = New NotesTimer( interval [, comment] )
interval%
イベントハンドラを呼び出すタイマーの間隔 (秒単位) です。このパラメータは Interval プロパティを設定します。コンピュータ上のスクリプト関連のほかのアクティビティによってはイベントが遅延することもあり、間隔は保証されません。
comment$
String 型。任意のコメントです。このパラメータは Comment プロパティを設定します。
NotesTimer はエージェントではなく Notes UI オブジェクトで使用することを意図されています。
NotesTimer オブジェクトがグローバルレベルで宣言されることを確認します。イベントに対応する PostOpen などのルーチンレベルで宣言すると、ルーチンが終了したときに壊れます。グローバルレベルで New 構文を使用せずに Dim を使用し、実行可能コードでは Set ステートメントを使用します。
NotesTimer オブジェクトの設定後、On Event ステートメントを使用して Alarm イベント用のイベントハンドラを確立します。次にユーザーコードとしてイベントハンドラを記述します。NotesTimer オブジェクトの間隔のトリガーより短い時間内に完了するようにユーザーコードを設定します。ユーザーコードが完了するまでに指定された間隔より長くかかる場合は、予期しない結果になります。
デフォルトでは新しい NotesTimer オブジェクトは使用可能になります。オブジェクトを使用不可にするには、Enabled プロパティを設定する必要があります。