NotesSAXParser (LotusScript®)

SAX (Simple API for XML) パーサーを使用して、XML 入力を一連のイベントとして処理します。

注: このクラスは、R6 で新しく追加されました。
注: このクラスは COM ではサポートされていません。

基本クラス

継承元: NotesXMLProcessor

包含関係

包含元: NotesSession

包含要素: NotesSAXAttributeListNotesSAXException

イベント

SAX_Characters

SAX_EndDocument

SAX_EndElement

SAX_Error

SAX_FatalError

SAX_IgnorableWhiteSpace

SAX_NotationDecl

SAX_ProcessingInstruction

SAX_ResolveEntity

SAX_StartDocument

SAX_StartElement

SAX_UnparsedEntityDecl

SAX_Warning

プロパティ

ExitOnFirstFatalError

InputValidationOption

Log

LogComment

メソッド

Output

Parse

Process

SetInput

SetOutput

作成方法とアクセス方法

NotesSAXParser オブジェクトを作成するには、NotesSession の CreateSAXParser を使用します。input パラメータを指定しない場合は、SetInput を使用して XML 入力データを指定します。output パラメータを指定しない場合は、SetOutput を使用して XML 出力データを指定します。これらのメソッドを使用して、CreateSAXParser パラメータをオーバーライドすることもできます。

Process または Parse を呼び出し、一連のイベントハンドラをトリガーして、データ変換プロセスを開始します。

使用法

XML と SAX については、World Wide Web Consortium (http://www.w3.org/) を参照してください。「XML Information Set」(http://www.w3.org/TR/xml-infoset/) と「Extensible Markup Language (XML) 1.0 (Second Edition)」(http://www.w3.org/TR/REC-xml#dt-xml-doc) の文書には、このクラスで説明されているイベントとメソッドに関する情報が含まれています。