MoveUserInHierarchyComplete (NotesAdministrationProcess - LotusScript®)

システム管理要求データベースに要求を入力して、階層内の以前のユーザー移動要求に基づいてユーザー名を変更します。

定義位置

構文

noteID$ = notesAdministrationProcess .MoveUserInHierarchyComplete( requestnoteid$ [ , lastname$ ] [ , firstname$ ] [ , middleinitial$ ] [ , orgunit$ ] [ , altcommonname$ ] [ , altorgunit$ ] [ , altlanguage$ ] [ , renamewindowsuser ] )

パラメータ

requestnoteid$

String 型。前の要求 (階層内のユーザーを移動する) の文書 ID です。

lastname$

String 型。オプション。新しい名字。空の文字列は、そのとおりの意味です。アスタリスク (*) は無変更を意味します。デフォルトは変更なしです。

firstname$

String 型。オプション。新しい名前。空の文字列は、そのとおりの意味です。アスタリスク (*) は無変更を意味します。デフォルトは変更なしです。

middleinitial$

String 型。オプション。新しいミドルネームのイニシャル。空の文字列は、そのとおりの意味です。アスタリスク (*) は無変更を意味します。デフォルトは変更なしです。

orgunit$

String 型。オプション。新しい組織単位。空の文字列は、そのとおりの意味です。アスタリスク (*) は無変更を意味します。デフォルトは変更なしです。

注: MoveUserInHierarchyRequest メソッドから targetcertifier をコピーしないでください。このパラメータは、組織単位 (例えば、階層名 Alice Brown/Industry/Sales/Acme の「Industry」など) を指定するために使用します。

altcommonname$

String 型。オプション。新しい共通名の別名。空の文字列は、そのとおりの意味です。アスタリスク (*) は無変更を意味します。デフォルトは変更なしです。

altorgunit$

String 型。オプション。新しい組織単位の別名。空の文字列は、そのとおりの意味です。アスタリスク (*) は無変更を意味します。デフォルトは変更なしです。

altlanguage$

String 型。オプション。新しい別名言語。空の文字列は、そのとおりの意味です。アスタリスク (*) は無変更を意味します。デフォルトは変更なしです。

renamewindowsuser

Boolean 型。オプション。True の場合、MoveUserInHierarchyComplete は対応する Windows のユーザーアカウント名のフルネームも変更します。Domino のユーザーのネットユーザー名 (定義されている場合)、または短縮名が Windows のユーザー名として使用されます。姓、名、ミドルネームの新しい値 (Domino の共通名) を使用して、Windows のユーザーの新しいフルネームを指定します。これらのパラメータの少なくとも 1 つを指定する必要があります。指定されなかったパラメータは、デフォルトで Domino ディレクトリ内のユーザーエントリになります。デフォルトは False です。

戻り値

noteID$

String 型。システム管理要求データベースに作成されたエントリの文書 ID、または空の文字列 (認証機関が要求を処理する場合)。

使用法

NotesAdministrationProcess プロパティは、認証者を指定しなければなりません。

これは移動の第 2 段階です。第 1 段階については、MoveUserInHierarchyRequest を参照してください。

クロスリファレンス

Java™ AdministrationProcess クラスの moveUserInHierarchyComplete

例