Statlog タスクを実行すると、デフォルトでは全データベースの [ユーザーの使用状況] ダイアログボックスにデータベース使用状況が報告されます。特定データベースについて [ユーザーの使用状況] ダイアログボックスへの報告を無効にしても、次に Statlog が実行されたとき、[ユーザーの使用状況] ダイアログボックスへの報告がまた有効になります。
Statlog が使用状況を [ユーザーの使用状況] ダイアログボックスに自動的に記録しないようにするには、Notes.INI ファイルに次の設定を追加します。
No_Force_Activity_Logging=1
このとき、必要に応じてデータベースごとの使用状況記録を有効にすることができます。[ユーザーの使用状況] ダイアログボックスに使用状況を記録すると各データベースのサイズが 64 KB 増えるため、使用状況が自動的に記録されないようにして、サーバーのディスク容量を節約する方法もあります。
サーバー管理者が、使用状況がデータベースに自動的に記録されないようにした場合でも、個々のデータベースで記録を有効にできます。
使用状況記録を無効にすると、[ユーザーの使用状況] ダイアログボックスの既存の使用状況統計も削除されます。