LookupAllNames (NotesDirectory - LotusScript®)

指定されたビューに含まれるすべての名前に対して、指定されたアイテムを検索します。

注意:
結果の規模が大きいと、Notes.ini の設定に従ってシステムによって制限されます。このメソッドは、限定された範囲での検索を前提としています。
注: このメソッドは Release 8 で新しく追加されました。

定義位置

NotesDirectory

構文

Set notesDirectoryNavigator = notesDirectory .LookupAllNames(view$, items)

パラメータ

view$

名前を検索するビューの名前を指定します。

items

Variant 型。検索により値が返される要約データアイテム。

戻り値

notesDirectoryNavigator

新規に作成されたディレクトリナビゲータ。指定されたビュー内のすべての名前に対応する、指定された検索アイテムの値が含まれます。

使用法

このメソッドにより、 NotesDirectory キャッシュがフラッシュされ、すべての子ナビゲータがリセットされます。

このメソッドで指定できるアイテムは次のとおりです。

  1. 列のプログラム名 (プログラム名は必ずしも表示名ではありません)
  2. 文書内のフィールドのプログラム名 (指定されたビューの列ではない名前)
  3. NAMELookup により提供される計算されたアイテム (例えば、$$DbName)

最適なパフォーマンスを得るには、指定されたビューまたは計算後のアイテムの列名を使用します。

入力引数として名前が指定されていないと、NotesDirectoryNavigator の CurrentName プロパティが空になります。