LCStream のプロパティ

LCStream のプロパティを次の表で説明します。

説明

Flags

Long。ストリームのフラグです。

フォーマット

Long。ストリームデータの形式です。このプロパティに値を割り当てることができますが、異なる文字セットまたは形式に変換するには、SetFormat メソッドを使用します。

長さ

Long。ストリームデータの長さ (バイト単位) です。テキストストリームの場合、使用している文字セットによっては文字数で表した長さのほうが短くなることがあります。

MaxLength

Long。このストリームの最大有効データ長です。0 は、最大長が指定されていないことを示します (読み込み専用)。

Text

String 型。ストリームオブジェクトの値を IBM® Lotus® LotusScript® の文字列表現に変換したものです。このプロパティの値を割り当てることにより、ストリームの値を設定できます。リスト型の場合は、リスト要素をカンマで区切ります。

注: テキストリストの要素の値にカンマが含まれている可能性もあるため、テキストリストを処理する場合は Value プロパティを使用して値を割り当てます。

Variant 型。インデックス が 0 で始まる配列。 このプロパティに値を割り当てることにより、値を設定できます。配列のサイズおよび要素のデータ型は、ストリームの形式により異なります。

  • テキスト -- String 型の要素が 1 つだけ含まれる配列。
  • テキストリスト -- String 型の要素が Valuecount 個含まれる配列。
  • 数値リスト -- Double 型の要素が Valuecount 個含まれる配列。
  • 日時リスト -- 日時変数型の要素が Valuecount 個含まれる配列。
注: 一部のメソッドは、index パラメータを受け取り、リストストリーム内の単一要素を操作します。値の配列が 0 から始まるのに対し、この場合のインデックスは 1 から始まります。

ValueCount

Long。ストリーム内の要素数です。List<Type> 形式でのみ有効です。(読み込み専用)

注: 日時リストおよび数値リストでは、単一値と範囲値が混在していることがあります。ValueCount は、単一値の数を返します。

RangeCount

Long。ストリーム内の範囲要素の数です。List<Type> 形式でのみ有効です。(読み込み専用)