JavaScript は、標準の SCRIPT LANGUAGE タグを使用して、HTML が使用できるところではどこでも使用できます。
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
code goes here</SCRIPT>
コードを選択して HTML としてマークし、[テキスト] - [パススルー HTML] を選択します。
Domino は、HTML をそのままブラウザに渡します。
フォームまたはページのプロパティボックスで [Notes パススルー HTML を解釈する] をチェックし、Notes クライアントで HTML が処理されるようにします。[Notes パススルー HTML を解釈する] をチェックしない場合は、HTML はプレーンテキストとして表示されます。次の式を [式により段落を非表示] で使用して HTML テキストを非表示にできます。
@ClientType = "Notes"
フィールドを参照するには、フォーム上のフィールドの後に JavaScript コードを入力する必要があります。
フォーム、サブフォーム、ページでは、計算結果フィールドと計算結果テキストのフィールドを HTML テキストに埋め込めます。
例えば、「javascript:」プロトコルを使用して URL に JavaScript を挿入できます。
<A HREF="javascript:code goes here">prompt</A>
Print ステートメントを使用して JavaScript をブラウザに送り、エージェントからそれを実行できます。LotusScript では次のようになります。
Print "<SCRIPT LANGUAGE=JavaScript>"
Print "code goes here"
Print "</SCRIPT>"
JavaScript からエージェントを実行するには、location オブジェクトの href プロパティに、エージェントを開く URL を設定します。URL はカレントのホストサーバーから相対表記できます。以下に例を示します。
location.href = "/dbname.nsf/agentname?OpenAgent&arg1=val"