@GetViewInfo (式言語)

ビュー属性を返します。

注: この @ 関数は、Release 6 で新しく追加されました。

構文

@GetViewInfo ( [ attribute ] ; column )

パラメータ

[ attribute ]

キーワード。必ず角カッコで囲みます。次のキーワードを 1 つ使用します。

[CalendarViewFormat]

表示される日数が数値として返されます。1、2、5、7 などです。カレンダービューにのみ適用されます。

[ColumnValue]

現在の行の列の値が文字列値として返されます。2 番目のパラメータが必要です。

[IsCalViewTimeSlotOn]

左側にタイムスロットが表示されるときは @True が返され、そうでなければ @False が返されます。1 日のカレンダービューと 2 日のカレンダービューにのみ適用されます。

[IsViewFiltered]

@SetViewInfo コマンドを使用してビューに表示する文書が制限されている場合は True (1) を返します。そうでない場合は、False (0) を返します。これは、ビューアクション用の非表示式で有用です。

column

数値。[ColumnValue] を指定する場合は必須です。それ以外の場合は無効です。0 から始まる列番号で、非表示の列もカウントします。

戻り値

value

前述の属性の値です。

使用法

この関数は、選択式または列式では使用できないため、使用すると Null 値が返されます。

列番号を決めるには、ビューの設計または設計の一覧を参照します。Notes クライアントまたはブラウザでビューを参照することによっては、列をカウントすることはできません。

  1. 次の列非表示式は、時刻のスロットが有効、または形式が 30 日間であるときにカレンダービューの「終了日」列を非表示にします。
    @GetViewInfo([IsCalViewTimeSlotOn]) |
    @GetViewInfo([CalendarViewFormat]) = 30

  2. 次のアクション非表示式は、列 4 (非表示列) に「Task」という値がプログラムで割り当てられているときに、このアクションを非表示にします。
    @GetViewInfo([ColumnValue]; 4) = "Task"
    注: 5 番目の列は、列番号が 1 で開始される場合には、非表示の列です。しかし、0 で開始される場合には、パラメータが指定されます。

  3. フォームのデフォルトフィールドの値には、フォームで使用されたビューの 3 番目の列の値が表示されます。
    @GetViewInfo([ColumnValue];2)

  4. 次のアクション非表示式では、ビューが抽出されているときに限り、アクションが表示されます。
    !@GetViewInfo([IsViewFiltered])