@GetAddressBooks (式言語)

Notes クライアント (現在のデータベースがローカルの場合) またはサーバーに関連付けられたアドレス帳のリストを返します。

注: この @ 関数は、Release 6 で新しく追加されました。

構文

@GetAddressBooks( [ options ] )

パラメータ

[ options ]

キーワード。この @関数の場合は、引数として以下のキーワードのいずれかを選択する必要があります。

[TITLES]

現在のデータベースに関連付けられているアドレス帳のファイル名を返します。

[FIRSTONLY]

返されるアドレス帳名の文字列リストとして、先頭のデータベースのみが表示されます。

戻り値

address books

文字列または文字列リスト。現在のデータベースがサーバーによって管理されているときは、そのサーバーに存在するアドレス帳が返されます。現在のデータベースがローカルで管理されているときは、クライアントの notes.ini ファイルの NAMES= 行に定義されているアドレス帳が返されます。

  1. [chooseAddress] フィールドが含まれているデータベースが Acme サーバーで実行されている場合、次のコードを [フィールドのプロパティ] インフォボックスの [制御] タブの [式で選択肢を設定] テキストボックスに追加すると、[chooseAddress] リストボックスフィールドのオプションに「names.nsf」と「AcmeNorthServer!!names.nsf」が表示されます。
    @GetAddressBooks([TITLES])
  2. [chooseAddress] フィールドが含まれているデータベースが Acme サーバーで実行されている場合、このコードを [フィールドのプロパティ] インフォボックスの [制御] タブの [式で選択肢を設定] テキストボックスに追加すると、[chooseAddress] リストボックスフィールドのオプションに「names.nsf」が表示されます。
    @GetAddressBooks([FIRSTONLY])