DXL の書き出しと呼び出し

DxlExporter クラスは、Domino データを DXL に変換します。Session で createDxlExporter メソッドを使用して、DxlExporter オブジェクトを作成します。exportDxl メソッドを使用して、書き出します。exportDxl には、Database、Document、DocumentCollection、NoteCollection オブジェクトを入力できます。出力は String オブジェクトです。

DxlExporter クラスには、次のプロパティがあります。

プロパティ

データ型

説明

getConvertNotesBitmapsToGIFsetConvertNotesBitmapsToGIF

boolean 型

True の場合、Domino ビットマップを GIF 形式に変換します。

getDoctypeSYSTEMsetDoctypeSYSTEM

String

!DOCTYPE ステートメントの SYSTEM 値です。

getExitOnFirstFatalErrorsetExitOnFirstFatalError

boolean 型

True の場合、最初の致命的なエラーで終了します。

getForceNoteFormatsetForceNoteFormat

boolean 型

False の場合、フォーマット済みの DXL を書き出します。

getLog

String

プロセッサにより生成された警告、エラー、致命的なエラーの XML 表示です。

getLogCommentsetLogComment

String

ログの先頭に追加されるコメントです。

getOutputDOCTYPEsetOutputDOCTYPE

boolean 型

False の場合は、!DOCTYPE ステートメントを非表示にします。

DXLImporter クラスは、DXL を Domino データに変換します。Session で createDXLImporter メソッドを使用して、DxlImporter オブジェクトを作成します。DxlImporter には、String、Stream、NotesRichTextItem オブジェクトを入力できます。出力先は Database オブジェクトです。

インポートオペレーションは、新しく呼び出された文書の文書 ID のリストを作成します。これらの文書 ID には、getFirstImportedNoteId メソッドと getNextImportedNoteId メソッドを使用してアクセスできます。

DxlImporter クラスには、次のプロパティがあります。

プロパティ

データ型

説明

getACLImportOptionsetACLImportOption

int 型

呼び出された ACL エントリの処理を指定します。

getCreateFTIndexsetCreateFTIndex

boolean 型

データベースに全文索引を作成するかどうかを指定します。

getDesignImportOptionsetDesignImportOption

int 型

呼び出された設計要素の処理を指定します。

getDocumentImportOptionsetDocumentImportOption

int 型

呼び出された文書の処理を指定します。

getExitOnFirstFatalErrorsetExitOnFirstFatalError

boolean 型

True の場合、最初の致命的なエラーで終了します。

getImportedNoteCount

int 型

呼び出した文書の数です。

getInputValidationOptionsetInputValidationOption

int 型

XML 宣言ステートメントで指定された DTD を使用して、入力 XML を評価するかどうかを示します。

getLog

String

プロセッサにより生成された警告、エラー、致命的なエラーの XML 表示です。

getLogCommentsetLogComment

String

ログの先頭に追加されるコメントです。

getReplaceDbPropertiessetReplaceDbProperties

boolean 型

True の場合、データベースのプロパティを DXL で置換します。

getReplicaRequiredForReplaceOrUpdatesetReplicaRequiredForReplaceOrUpdate

boolean 型

True の場合、DXL のレプリカ ID とターゲットデータベースがマッチする必要があります。

getUnknownTokenLogOptionsetUnknownTokenLogOption

Integer

エラーログの記録オプションです。