- ResetUserPassword メソッドを使用してセルフサービスパスワードのリセット機能を実装する場合の例を以下に示します。この例の場合、エージェントは「Web ユーザー」として機能するように設定され、http 認証によってユーザーを識別します。ログインしたユーザーの認証名が使用されるため、このメソッドでユーザー名を渡す必要はありません。この例のエージェントはボールトサーバーで実行されるため、サーバー名を渡す必要もありません。必要なパラメータは、新しいパスワードだけです。
Dim s As New NotesSession
Dim Doc As NotesDocument
Call s.ResetUserPassword("", "", "test")
- 次に示す例は、http 認証を使用してユーザーを識別するのではなく、ResetUserPassword メソッドを使用してユーザーの確認ダイアログを表示する場合の例です。ユーザーがエージェントを実行する際に、匿名ユーザーとして実行する場合があります。この場合、ユーザー名とパスワードを ResetUserPassword メソッドに渡す必要があります。このメソッドをアプリケーション内で使用する場合、メソッドに渡されたユーザー名が正しい名前であることを確認する必要があります。個人的な質問によってユーザーを特定する部分のコードは、以下の例では記述していません。
Call s.ResetUserPassword("redeye/apple","hedy rosen/green/apple","test")
- 次の例は、ResetUserPassword を使用して、パスワードを変更せずに ID のダウンロードカウントの変更だけをユーザーに許可する場合の例です。
Call s.ResetUserPassword("", "", "", 10)