例: JavaScript オブジェクトモデル

  1. 次の JSHeader イベントハンドラは Width と Length フィールドの積を SquareFeet フィールドに書き込む関数を宣言しています。
    function getSquareFeet() {
        with (window.document.forms[0]) {
            SquareFeet.value = Width.value * Length.value
        }
    }

    次の onFocus イベントハンドラは Length と Width フィールドの両方に関数を呼びます。

    getSquareFeet()
  2. 次の Domino フォームの onLoad イベントハンドラは、window status を表示中と設定し、ブラウザとプラットフォームの情報を表示します。
    window.status = "Domino window opened"
    n = navigator
    alert (n.appName + " " + n.appVersion + " on " + n.platform)
  3. 次の Domino ホットスポットの onClick イベントハンドラは、location オブジェクトの href プロパティに書き込みを行って新しい URL をロードします。
    location.href = "http://localhost/Web+test.nsf/Main+View"
  4. これらの onLoad イベントハンドラはフレームセットの 2 つのページに対応しています。フォーカスが最初のフレームにあたっているときは、ステータスバーに「Page one」が表示されます。フォーカスが 2 番目のフレームにあたっているときは、ステータスバーに「Page two」が表示されます。
    window.status = "Page one"
    window.status = "Page two"
  5. 次のページアクションの onClick イベントハンドラは、ネストされていないフレームセットに含まれるすべてのフレームの名前を表示します。
    for (n = 0; n < top.length; n++) {
        alert(top.frames[n].name)
    }
  6. 次のページアクションの onClick イベントハンドラは 1 段ネストしているフレームセットに含まれるすべてのフレームの名前を表示します。
    for (n = 0; n < top.length; n++) {
        w = top.frames[n]
        if (w.length == 0) {
            alert (w.name)
        }
        else {
            for (nn = 0; nn < w.length; nn++) {
                ww = w.frames[nn]
                alert (w.name + ": " + ww.name)
            }
        }
    }
  7. 次のページアクションの onClick イベントハンドラはページ上のアプレットの名前を表示します。
    for (n = 0; n < window.document.applets.length; n++) {
        alert (window.document.applets[n].name)
    }
  8. 次のコードは、リンクホットスポットの [ホットスポットのプロパティ] インフォボックスの <HTML> タグの下の [その他] に配置され、リンク先を表示する前にユーザーに確認を照会します。
    onClick="return confirm('Go?')"
  9. 次のコードは、「ThePicture」という名前の図形の onClick イベントハンドラに入力されます。ユーザーが図形をクリックすると、Web Test.nsf データベースの「newdam.gif」というイメージリソースに変更されます。
    document.ThePicture.src = "/Web+Test.nsf/newdam.gif"
  10. 次のボタンの onClick イベントハンドラはカレントの JavaScript フォームにある elements 配列のすべての要素についての情報を表示します。
    e = window.document.forms[0].elements
    for (n = 0; n < e.length; n++) {
        if (e[n].name == "") ee = "NO NAME"
        else ee = e[n].name
        t = e[n].type
        if (e[n].value == "") v = "NO VALUE"
        else v = e[n].value
        alert (ee + "¥n" + t + "¥n" + v)
    }
  11. 次の FieldTwo フィールドの onBlur イベントハンドラは、FieldOne フィールドが「NONE」という値を含んでいると、FieldTwo を空白にします。
    one = window.document.forms[0].FieldOne.value
    two = window.document.forms[0].FieldTwo.value
    if (one == "NONE" && two != "") {
        window.document.forms[0].FieldTwo.value = ""
        alert ("FieldTwo must be blank if FieldOne is NONE")
    }
  12. 次のボタンの onClick イベントハンドラは、Dialog list フィールドの選択されている値を表示します。
    with (window.document.forms[0].MyList) {
        for (n=0; n<length; n++) {
            if (options[n].selected) {
                alert (options[n].text)
            }
        }
    }
  13. 次のボタンの onClick イベントハンドラは、文書のすべての非表示フィールドを表示します。この例は Domino の [フォーム] インフォボックスで [すべてのフィールドに HTML を生成する] が選択されている場合のみ、ブラウザで機能します。
    with (window.document.forms[0]) {
        for (n=0; n<elements.length; n++) {
            if (elements[n].type == "hidden") {
                alert (elements[n].name + "¥n" + elements[n].value)
            }
        }
    }