@Domain (式言語)

個人アドレス帳の現在のロケーション文書にある、現在のユーザーの Domino のメールドメイン名を返します。

構文

@Domain

戻り値

domain

文字列。現在のユーザーのドメインが返されます。

使用法

この関数は、どの式でも使用できます。メールの宛先を操作する式で使用すると効果的です。式がサーバー上で実行されるときは、サーバーが現在のユーザーと見なされるため、サーバーのドメイン名が返されます。

この関数は、Web アプリケーションでは使用できません。

  1. 次の例では、現在のユーザーが WorkSavers ドメインに属する場合は WorkSavers が返されます。
    @Domain
  2. 次の式では、ユーザーのメールの宛先がすべて Null 文字列に置換されます。したがって、現在のユーザー名は [CopyTo] から取り除かれます。
    FIELD CopyTo:=@Replace(CopyTo;@UserName+"@"+@Domain;"");
注: 上記の例は、非階層名 (その ID が非階層の認証者によって認証される) でのみ機能します。

クロスリファレンス

LotusScript® NotesRegistration クラスの GetUserInfo メソッド

Java™ Registration クラスの getUserInfo メソッド