beginInsert (RichTextItem - Java™)

挿入位置をリッチテキストアイテムの末尾から、指定した要素の先頭または末尾に変更します。

注: このメソッドは R6.5 で新しく追加されました。

定義位置

構文

public void beginInsert(Base element)
    throws NotesException
public void beginInsert(Base element, boolean after)
    throws NotesException

パラメータ

Base element

EmbeddedObject、RichTextDocLink、RichTextNavigator、RichTextRange、RichTextSection、または RichTextTable。要素。RichTextNavigator 要素は、現在ナビゲータがある位置の要素を意味します。他の要素は、指定した要素を意味します。

boolean after

true の場合、挿入点は要素の最後に追加されます。
挿入位置を要素の先頭にする場合は false (デフォルト)

^#使用法

編集モードで開いている文書 (NotesUIDocument.Document を介した NotesDocument) の場合、リッチテキストに対する変更は、他のタイプのフィールドでの場合のようにすぐには画面に表示されません。この変更内容を表示するためのメソッドはありません。変更内容を表示するには、文書を閉じてから再度開く必要があります。

クロスリファレンス

LotusScript® NotesRichTextItem クラスの BeginInsert メソッド

例