現在の文書に関連付けられている添付ファイルが最後に変更された日時を返します。文書に複数の添付ファイルがあるときは、すべての変更日を日時リストとして返します。
注: この @ 関数は、Release 6 で新しく追加されました。
構文
@AttachmentModifiedTimes( excludeMIMEBody )
パラメータ
excludeMIMEBody
Boolean 型。オプション。
- True (1) を指定すると、添付ファイルとして格納されている (インラインでは表示される) サイズの大きな MIME パートが除外されます。これはデフォルトです。
- False (0) を指定すると、添付ファイルとして格納されている (インラインでは表示される) サイズの大きな MIME パートが含められます。
戻り値
modificationDate
日時または日時リスト。
- 現在の文書の添付ファイルが 1 つの場合は、modificationDate はその添付ファイルが最後に変更された日を表す日時値です。
- 現在の文書に添付ファイルが複数あるときは、modificationDate は各添付ファイルが最後に変更された日を表す日時リスト値です。リストに日付が表示される順序は、@AttachmentNames によって返される文字列リストに表示されるファイル名の順序に一致します。
- 現在の文書に添付ファイルがないときは、Null 文字列 ("") が返されます。
例
- 文書内のリッチテキストフィールドに添付ファイルが 1 つあるとき、次のコードを計算結果の日時フィールドに追加すると、添付ファイルが最後に変更された日付である 09/26/2001 が返されます。
@AttachmentModifiedTimes
- domino.dtd、whitepaper.pdf、myreport.wk1 の各ファイルを 8 月 7 日に添付したリッチテキストフィールドが文書内にある場合、次のコードを計算結果の日時フィールドに追加すると、09/25/2001;05/10/2001;09/26/2001 が返されます。これは、各添付ファイルが最後に変更された日付です。
@AttachmentModifiedTimes
- フォームにリッチテキストフィールドが 2 つある場合、最初のフィールドに domino.dtd ファイルを添付し、文書を保存してから再度開くと、次のコードが計算結果の日時フィールドに追加されていれば 09/25/2001 が表示されます。
@AttachmentModifiedTimes
次に、2 番目のリッチテキストフィールドに whitepaper.pdf ファイルを添付して文書を更新すると、計算結果フィールドの表示が 09/25/2001;05/10/2001 に変化します。myreport.wk1 ファイルを最初のリッチテキストフィールドに添付して文書を更新すると、計算結果フィールドには 09/25/2001;05/10/2001;09/26/2001 が返されます。