このタスクについて
デジタル署名用にフォームを設計する場合、メールを送信するときに文書に署名するようにユーザーに対して要求するフォームを設計することも、文書が自動的に署名されるフォームを設計することもできます。
署名を有効にするには:
手順
- [SendTo] フィールドでフォームを作成するか、[SendTo] フィールドを使用する代わりに LotusScript® の NotesDocument クラスの Send メソッドに引数として受信者を指定したプログラムを作成します。
- フィールドタイプが「計算結果」の、少なくとも 1 つの署名有効フィールドを作成します。署名有効フィールドには、[フィールドのプロパティ] インフォボックスの [詳細] タブで [送信後またはセクションへの保存後に署名] のプロパティを割り当てます。
- 次のいずれかの方法で、フォームをメール送信できるようにします。
- [文書の送信] フォームアクションを使用します。
- フォームのプロパティ [閉じるとき] - [メール送信ダイアログ] を有効にします。
- 値が 1 の [MailOptions] フィールドを作成します。
- @MailSend 式、または NotesDocument クラスや NotesUIDocument クラスの Send メソッドを使用する IBM® LotusScript で作成されたプログラムを使用します。
タスクの結果
[メールの送信] ダイアログボックスで、送信者が [署名] を選択した場合、フォームに [Sign] という名前のフィールドがあり、その値が 1 の場合、フォームの @MailSend で [Sign] フラグを指定した場合、またはフォームの LotusScript プログラムで SignOnSend プロパティが True に指定されている場合は、メールの送信時に署名が行われます。