次の @関数は、ODBC 経由で外部データベースにアクセスし、値や値のリストを返します。
@DbColumn と @DbLookup は、データを取得するだけです。データの追加、削除、修正や、他の操作はできません。@DbCommand はデータを取得するか、データを変更できる他の SQL ステートメントを送信できます。LotusScript® は、外部データベースの更新機能など、より広範な機能を備えています。
最初の 4 つのパラメータは 3 つの @関数に共通で、ODBC 経由でデータベースへのアクセスを確立します。パラメータには次のものがあります。
- 文字列定数としての "ODBC" または "ODBC" : "NoCache"
- データソースのテーブル (Windows の odbc.ini) に定義されたデータソースの名前。
- 外部データソースに応じて、ユーザー ID、2 つのユーザー ID のリスト、Null 文字列のいずれか。
- 外部データソースに応じて、パスワード、2 つのパスワードのリスト、Null 文字列のいずれか。
- (@DbColumn と @DbLookup) アクセス先のテーブルの名前。
- (@DbCommand) 実行するコマンド文字列。
- (@DbColumn と @DbLookup) アクセス先の列の名前。
- データソースが返す Null データを処理するためのオプション。
- (@DbLookup) キーを含む列の名前。
- (@DbLookup) 適切なデータ型のキーの値またはリスト。
- (@DbColumn と @DbLookup) 文字列引数または Null 文字列としての "Distinct" と、文字列引数としての "Ascending" または "Descending" の 2 つの要素からなるリスト。
ユーザー ID とパスワードが必要なところには Null 文字列を指定しておき、@関数の実行時にユーザーに入力させることができます。