アプリケーションのレビューが完了したら、次に数人のユーザーを使用してアプリケーションのテスト運営を行います。アプリケーションが正しく実行され、すべての処理が確実に行われるかを確認します。アプリケーションユーザーはそれぞれの視点からアプリケーションを使用するため、レビューでは検出できなかった問題が指摘されることがよくあります。
アプリケーションのテスト運営を行うよう指示されたユーザーだけが、アプリケーションにアクセスできるように設定します。デフォルトアクセス権限として [なし] を指定します。次に、特定のユーザーが各自に許可されている範囲内でアプリケーションにアクセスできるようにするために、特定のアクセスレベルとアクセス権限を割り当てます。設計者自身はテスト前と同様に [管理者] アクセス権限を設定します。テスト期間中にアクセス制御リストを変更し、テストを行っているユーザーからコメントを求めることができます。