設計中のデータベースへのアクセスを制御する

このタスクについて

各データベースには、アクセス制御リスト (ACL) が 1 つあります。アクセス制御リストには、そのデータベースへのアクセス権を持つユーザーと、各ユーザーが実行できる作業が定義されます。データベースの設計時には、設計者以外のユーザーがそのデータベースにアクセスできないように、アクセス権を厳しく制限してください。データベースの運用を開始するときに、一般ユーザーもそのデータベースにアクセスできるように、アクセス制御リストの設定を調整できます。

データベースを作成する際には、デフォルトでデータベースの管理者としての権限が割り当てられます。これによって完全なアクセス権が得られます。これによって、設計作業を行う他のユーザーを設計者として指定できます。

開発中にデータベースを非公開にしておくには

手順

  1. データベースを選択してから、[ファイル] - [複製] - [設定] を選択します。
  2. [その他] をクリックしてから、[複製を許可しない] を選択します。
  3. [OK] をクリックします。
  4. [ファイル] - [データベース] - [プロパティ] を選択し、[設計] タブをクリックします。
  5. [データベースカタログに表示] の選択を解除します。
  6. [[データベースを開く] ダイアログに表示] の選択を解除します。

タスクの結果

アクセス制御の詳細については、「データベースのアクセス制御リスト」を参照してください。