データベースが完成したら、設計内容を確認します。テスト用に、@SELECTALL 式を使用して全文書を表示するビューを作成します。以下のガイドラインに従って、ビューの設計を確認します。
デフォルトのビューがない場合は、デフォルトに設定するビューをダブルクリックして [設計] - [ビューのプロパティ] を選択します。次に、[オプション] タブをクリックし、[データベースを最初に開くときデフォルトで表示する] を選択します。
ない場合は、日付順に文書をソートするビューを追加して、ユーザーが文書を日付順に表示したり、[列のプロパティ] インフォボックスの [ソート] タブでソート値を選択したり、既存のビューに昇順および降順の両方でソートできる日付列を作成したりできるようにします。
正しく表示されない場合は、[ビューのプロパティ] インフォボックスで名前と [[表示] メニューに表示する] の選択のチェックボックスをオンにします。
読みにくい場合や列の間隔が狭すぎる場合は、列幅と文字揃えを設定し直します。
ビューに正しい文書が表示されない場合は、ビューの選択式をチェックします。
インデントされていない返答文書をインデントしたい場合は、[ビューのプロパティ] インフォボックスの [オプション] タブで [返答文書を階層表示する] を選択して、返答文書用の列を作成します。
対応が正しくない場合は、ビューの選択式を調べます。また、主要文書の情報が表示される列のすぐ左に返答だけの列が表示されることもチェックします。
正しく表示されない場合は、文書のソートと分類を行う列を作成したか、キーワードフィールドの名前を @SELECTALL 式に正しく指定できたかを確認します。
表示されない場合は、ビューでフォーム式を使用しているか確認してください。
アプリケーションのレイアウトは、どのプラットフォームでも支障のない一般的な形式にします。
読み込みのアクセスリストを作成するには、[ビューのプロパティ] インフォボックスの [セキュリティ] タブを選択します。
情報が正しくない場合は、列の定義の式をチェックします。
適切な値が返されない場合は、フィールド式をチェックします。列に表示できるのは、シンプルテキストだけです。数値フィールドや時刻フィールドの値を表示するには、式で @TEXT を使用しなければならない場合があります。
正しく表示されない場合は、列幅や列表示用のフォントを調整する必要があります。
例えば、数値は右揃えに、文字は左揃えまたは中央揃えにします。列ごとに位置揃えを確認します。
順序が正しくない場合は、ソートの設定が正しいか、正しいソート順序 (昇順か降順) を選択したかを確認します。
番号を振る必要がある場合は、ビューを新規作成して、最初の列が昇順にソートされるようにし、その式に @DocNumber を使用します。
正しく表示されていない場合は、[列のプロパティ] インフォボックスの [情報] タブで [色で値を表示] を選択します。
表示されない場合は、[列のプロパティ] インフォボックスで [展開できる行に三角アイコンを表示する] を選択します。