LCConnection の GetProperty メソッド

このメソッドは、コネクションのプロパティの現在値のコピーを取得します。動的プロパティを使用すると効率が良くなります。例えば、PropertyToken パラメータに指定された Lotus® Connector for DB2® プロパティの値を、DestField パラメータに指定されたフィールドに返します。DB2 の場合、Pasword を除くすべてのプロパティがサポートされます。

指定したプロパティが Connector でサポートされていない場合、LCFAIL_INVALID_PROPERTY エラーが生成されます。

注: テキスト値のプロパティの場合は STREAM データ型のフィールドが返されますが、LCField.GetFormatStream メソッドではプロパティについての情報 (最大長など) は返されません。この情報については、外部データベースシステムのドキュメントを参照してください。

定義位置

LCConnection

構文

Set destField = thisConnection.GetProperty(propertyToken)

パラメータ

パラメータ

説明

propertyToken

Long。値を取得する Connector プロパティを示すトークン。トークンの一覧については、付録 B を参照してください。

戻り値

パラメータ

説明

destField

LCField。トークンが propertyToken と一致するコネクションのプロパティの値。

Option Public
Option Explicit
Uselsx "*lsxlc" 

Sub Initialize
  Dim connect As New LCConnection ("db2") 
  Dim conFld As LCField

  ' get the value of the server property
  Set conFld = connect.GetProperty (LCTOKEN_WRITEBACK)
  Print "The writeback property value is: " & conFld.text(0)
End Sub

出力例

The writeback property value is: 0