LCConnection の SetProperty メソッド

このメソッドは、コネクションのプロパティに値を割り当てます。

定義位置

LCConnection

構文

Call thisConnection.SetProperty (propertyToken, srcField)

パラメータ

パラメータ	説明
propertyToken	Long。値を割り当てる Connector プロパティを示すトークン。トークンの一覧については、付録 B を参照してください。
srcField	LCField。Connector プロパティの新しい値。プロパティ値がこのフィールドとは違うデータ型の場合､データ変換が実行されます。プロパティ値は、フィールド内の最初の値から割り当てられます。

使用法

次のように動的プロパティを使用すると､簡単なだけでなくより効率的です。

thisConnection.Metadata = "adm1.customers"

SetProperty の構文は､必要な情報がすでに LCField オブジェクトにある場合､またはプログラム作成時に設定するプロパティが分かっていない場合に便利です。

例

Option Public
Uselsx "*lsxlc" 

Sub Initialize
  Dim connect As New LCConnection ("oracle") 
  Dim conFld As New LCField (LCTYPE_TEXT, 1)

  ' set appropriate properties to connect to oracle
  conFld.text = "Barker"
  Call connect.SetProperty (LCTOKEN_SERVER, conFld)
  ' example of using the expanded property
  Print "Here is the server property value: " & connect.Server
End Sub

出力例

Here is the server property value: Barker