LCConnection のプロパティ

すべてのコネクションでは、割り当て可能な値や取得可能な値を、プロパティを使用して設定できます。すべてのプロパティは、整数値 (プロパティトークン) と名前の両方で表されます。プロパティトークンにはすべての Connector に共通なものと、Connector 固有のものがあります。

各 Lotus® Connector のプロパティ一覧については、付録 C を参照してください。

次の形式でコネクションのプロパティにアクセスした場合、Connector のプロパティはすべて最も近い LotusScript® のデータ型で表されます。

Value = LCConnection.<PropertyName>

または

LCConnection.<Property.Name> = value

Connector のプロパティを名前で参照した場合、プロパティは最も近い LotusScript のデータ型で表されます。Lotus Connector のデータ型では表されません。例えばプロパティがテキストの場合、Lotus Connector のデータ型は LCStream ですが、上の構文の場合、最も近い LotusScript のデータ型が使用されるため「String」となります。同様に LCDatetime の場合、日付と時刻、またはそのどちらかが指定された LotusScript の「VARIANT」に該当します。

注: LCConnection.GetPropertyXXXXXX() という構文を使用すると、Lotus Connector のデータ型が使用されます。