ストリームフラグ

ストリームのストリームフラグにより、特定の状況でのストリームの動作が決まります。

説明

LCSTREAMF_FIXED

バッファ長は常に MaxLength です。バッファは一度だけ割り振られ、変更されません。MaxLength を 0 に設定することはできません。このフラグが設定されていない場合は、割り当てられる値をすべて格納できるように MaxLength の範囲内でバッファが動的に再度割り振られます。

LCSTREAMF_TRUNCATE

ストリームに割り当てられる値や変換される値をすべて格納できない場合は、自動的に値を切り捨てます。このフラグが設定されていない場合は、ストリームに割り当てる値が長すぎるとオーバーフローエラーが発生します。

LCSTREAMF_NO_CASE

ストリームでは大文字と小文字が区別されません。テキストストリームを比較するとき、一方または両方のストリームにこのフラグが設定されていると、大文字と小文字を区別せずに比較が行われます。このフラグが設定されていない場合は、テキストどうしを比較するときに大文字と小文字が区別されます。

LCSTREAMF_NO_TRIM

ストリームはトリムできません。このストリームでは最後のスペースは削除できないということが Connector と Trim メソッドに通知されます。