このメソッドは指定されたメタデータオブジェクト (データベース、テーブル、索引またはビュー) を削除します。オブジェクトは単にローカルメモリから削除されるだけでなく、破棄されて復元できなくなります。使用に際しては注意が必要です。
Connector ごとにサポートされるオブジェクト型が決まっています。例えば DB2® の場合はこのメソッドで DB2 オブジェクトが削除され、サポートされるのは LCOBJECT_METADATA と LCOBJECT_INDEX のみです。
LCConnection
Call lcConnection.Drop(objectType)
パラメータ |
説明 |
---|---|
objectType |
Long。オブジェクト型。有効な型とその動作は以下のとおりです (特定の Connector でどのオブジェクト型がサポートされるかについては、付録 C を参照してください)。 |
LCOBJECT_SERVER SERVER プロパティから名前を取得して、サーバーオブジェクトを削除します。 |
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LCOBJECT_DATABASE DATABASE プロパティから名前を、またオプションで SERVER プロパティからサーバー名を取得して、データベースオブジェクトを削除します。 |
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LCOBJECT_METADATA METADATA プロパティから名前を取得して、メタデータオブジェクトを削除します。 |
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LCOBJECT_INDEX 索引オブジェクトを削除します。索引付けするメタデータは METADATA プロパティから、削除する索引名は INDEX プロパティから取得します。 |
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LCOBJECT_FIELD フィールドオブジェクトを削除します。フィールドを含むメタデータは METADATA プロパティから、削除するフィールドは FieldNames プロパティから取得します。 |
Option Public
Option Explicit
Uselsx "*lsxlc"
Sub Initialize
Dim src As New LCConnection ("db2")
' set properties to connect to the data source
src.Database = "Gold"
src.Userid = "JDoe"
src.Password = "xyzzy"
src.Metadata = "customer"
src.Connect
On Error Goto NoMetadata
Call src.Drop (LCOBJECT_METADATA)
Print "The '" & src.Metadata & "' table existed and had been deleted."
End
NoMetadata:
Print "The '" & src.Metadata & "' table did not exist."
End
End Sub
The 'customer' table existed and had been deleted.