LCConnection の Disconnect メソッド

このメソッドはデータソースから切断します。既存の結果セットはすべて消去されます。例えば、Connect メソッドで確立された DB2® へのコネクションがこのメソッドで終了されます。再コネクションの可能性があるため、終了されるのはコネクションと状態のみです。

LCConnection オブジェクトの割り当てが解除された場合にも、自動的に切断が実行されます。

Connector の種類と使用しているデータベースの設定によっては、切断によって自動でコミットまたはロールバックが実行される場合があります。そのため、このメソッドはエラーになることがあります。

注: 切断時に変更内容をコミットするコネクションもあれば、変更内容をロールバックするコネクションもあります。どちらかはっきりしない場合は Action メソッドを使用して、変更内容をコミットまたはロールバックするのが確実です。
注: コネクションプーリングが有効なプログラムの場合、明示的に Disconnect を呼び出した後でもコネクションはアクティブなままプールに保留されます。この場合、自動のコミットまたはロールバックは実行されません。手動で変更内容をコミットまたは取り消す必要があります。

定義位置

LCConnection

構文

Call lcConnection.Disconnect

Option Public
Uselsx "*lsxlc" 

Sub Initialize
  Dim connect As New LCConnection ("db2")  

  ' set appropriate properties to connect to DB2
  connect.Database = "Gold"
  connect.Userid = "JDoe"
  connect. Password = "DBINST1"

  ' connect to DB2 then disconnect
  connect.Connect
  Print "Successfully connected to DB2."

  ' now lets disconnect
  connect.Disconnect
  Print "Successfully disconnected from DB2."
End Sub

出力例

Successfully connected to DB2.
Successfully disconnected from DB2.