このメソッドは、アクティビティのログに新しい外部拡張エントリを追加します。
この Log メソッドは、外部の拡張エラーまたはイベントのログを記録します。外部の基本ログを記録するには LogText を、また、LEI (IBM® Lotus Enterprise Integrator®) エラーには Log または LogEx を使用します。エラーのロギング時には、アクティビティステータスが設定され、アクティビティがエラー状態になります。メッセージは、外部テキスト、コード、および追加パラメータから構成され、アクティビティのすべてのログエントリに追加されます。
LCSession クラス
lcSession. LogTextEx (logFlags, text, externalCode, int1, int2, int3, text1, text2, text3)
| パラメータ |
説明 |
|---|---|
| logFlags |
Long。このログエントリに影響を与えるフラグ。 LCLOGSTREAMF_EVENT エラーイベント以外のログを記録します。 |
| text |
String 型。外部ログテキスト。「使用法」を参照してください。 |
| externalCode |
Long。外部ログコード。 |
| int1 |
Long。オプションの拡張パラメータ。「使用法」を参照してください。 |
| int2 |
Long。オプションの拡張パラメータ。「使用法」を参照してください。 |
| int3 |
Long。オプションの拡張パラメータ。「使用法」を参照してください。 |
| text1 |
String 型。オプションの拡張パラメータ。「使用法」を参照してください。 |
| text2 |
String 型。オプションの拡張パラメータ。「使用法」を参照してください。 |
| text3 |
String 型。オプションの拡張パラメータ。「使用法」を参照してください。 |
拡張ログに使用される text のテキストには、拡張パラメータの配置と形式を指示するパラメータ置換マーカーが含まれます。これらの置換マーカーの形式は「[[Lcxx]]」です。「xx」は、次のいずれかの値になります。
In パラメータ Int<n> の整数値
Tn パラメータ Int<n> の型定数 LCTYPE_XXX
Pn パラメータ Int<n> のプロパティトークン
On パラメータ Int<n> のオブジェクト定数 LCOBJECT_XXX
Sn パラメータ text<n> のストリームテキスト
X すべての拡張パラメータが 0、null、または空の場合の停止標識
X( 次のパラメータが 0、null、または空の場合に削除を行うための左の境界
X) 次のパラメータが 0、null、または空の場合に削除を行うための右の境界
変数を置換するこのメソッドでは、複数のパラメータを使用する比較的複雑なログテキストや、言語間の文法的な違いにも対応できます。次の例では、3 つの拡張ステータス値についての実際の LEI リソースと、この形式の使用方法を示します。
| 値 |
説明 |
|---|---|
| LCFAIL_DUPLICATE |
"Duplicate object[[LCX]] '[[LCS1]]'". |
| LCFAIL_INVALID_METADATA |
"Metadata object [[LCX(]]'[[LCS1]]' [[LCX)]]does not exist". |
| LCFAIL_TYPE_MISMATCH |
"Type mismatch[[LCX(]] for field '[[LCS1]]'[[LCX)]][[LCX(]]; LEI: [[LCT1]][[LCX)]][[LCX(]], Database: [[LCT2]][[LCX)]]" |