LCSession の ListProperty メソッド

このメソッドを使用して、そのセッションでサポートされる各プロパティに関する情報を取り出すことができます。ListProperty を呼び出すごとに、1 つのプロパティに関する情報が返されます。

定義位置

LCSession クラス

構文

flag = lcSession.ListProperty(list, propertyToken, dataType, propertyFlags, propertyName)

パラメータ

パラメータ	説明
list	Long。最初のセッションプロパティと次のセッションプロパティのどちらを返すかを示す定数。 LCLIST_FIRST -- プロパティリスト内の最初のプロパティを返します。 LCLIST_NEXT -- 次のプロパティを返します。このセッションに対する最初の呼び出しの場合は、最初のプロパティを返します。
propertyToken	Long、出力。オプション。プロパティに割り当てられるトークン。トークンの一覧については、付録 B を参照してください。
dataType	Long、出力。オプション。プロパティのデータ型。
propertyFlags	Long、出力。オプション。プロパティのプロパティフラグ。現時点では何も定義されていません。値は常に 0 です。
propertyName	String、出力。オプション。プロパティの名前。

戻り値

値	説明
flag	Boolean 型。プロパティに関する情報が取り出された場合は True、リストするプロパティが残っていない場合は False。

例

Uselsx "*lsxlc"
Option Declare
Sub Initialize
  Dim ses As New Lcsession("Salad")
     ' Must supply session name for scripted activity.
  Dim more As Variant, token As Long, dtype As Long
  Dim flags As Long, pname As String, propFld as LCField
	
  more = ses.Listproperty(LCLIST_FIRST, token, dtype, flags, pname)
  Do While more
    Set propFld = ses.GetProperty(token)
    Print pname & " = " & ses.Getproperty(token).Text(0)
    more = ses.Listproperty(LCLIST_NEXT, token, dtype, flags, pname)
  Loop
End Sub

出力例

Name = Salad
TextFormat = 82
CharacterSet = IBMCP1252
EventError = 0
IgnoreError = 0