File System コネクション文書では、外部ファイルへのコネクションを定義します。コネクション文書を使用すると、システムのコネクションを定義できます。コネクション文書には、特定のデータベースとユーザーのアクセス情報が含まれています。アクティビティを作成するときは、あらかじめ指定されているコネクションの中から該当するコネクションを選択します。
新規の File System コネクション文書を LEI で作成するには
既存の File System コネクション文書を開くには、LEI Administrator の [Connection] ビューで目的の文書を選択します。
LEI コネクション文書には次のような共通の機能があります。
User Assistant を使用すると、コネクション文書を開いたときに文書の先頭に説明が表示されます。User Assistant 機能のオンとオフを切り替えるには、LEI Administrator のナビゲータパネルにあるヘルプのオプションを使用します。
コネクション文書の青色のテキストの部分は、ポップアップヘルプになっています。ポップアップヘルプを表示するには、カーソルをこの文字に合わせてマウスの左ボタンを押し続けます。
このフィールドでは、コネクションを識別するための名前を指定します。各コネクションごとに一意の名前が必要です。文字数の最大値は 255 です。カンマ文字は許可されていません。
このオプションを使用すると、コネクション文書の作成者は、Notes® の暗号キーを使用してパスワードを暗号化することができます。詳しくは、「Lotus Connector について」の章を参照してください。
コネクション文書のオプションは、論理タブの名前とグループによって分類されて表示されます。[Table Creation Options] と [Logging Options] はすべてのコネクション文書に共通です。
このフィールドには、コネクション文書についての説明を入力できます。
このオプションを選択すると、編集する現在の文書が開きます。文書内の任意の場所をダブルクリックすることによっても、文書を編集モードにできます。
このオプションを選択すると、文書に加えた変更内容が保存され、LEI Administrator または DECS (Domino® 基幹連携サービス) Administrator に戻ります。
このオプションを使用すると、作成者または管理者がアクティブな文書の編集者レベルのアクセス権を表示または編集できます。このオプションを使用すると、次のことが可能です。
Domino ディレクトリからこの文書の編集者リストに名前を追加する場合は、このオプションを選択します。
文書の編集者リストから名前を削除するには、このオプションを選択します。
文書の編集者リストを表示するには、このオプションを選択します。
作成者レベルのアクセス権を持つユーザーは文書を参照および編集できます。
このオプションを使用すると、作成者または管理者がアクティブな文書の読者レベルのアクセス権を表示または編集できます。このオプションを使用すると、次のことが可能です。
Domino ディレクトリからこの文書の読者リストに名前を追加する場合は、このオプションを選択します。
文書の読者リストから名前を削除するには、このオプションを選択します。
文書の読者リストを表示するには、このオプションを選択します。
読者レベルのアクセス権を持つユーザーは、文書を参照できますが、内容を編集することはできません。
読者フィールドに追加したすべてのユーザーは、最小アクセスレベルの [読者] として、LEI Administrators データベースの ACL にも登録する必要があります。LocalDomainServers エントリを読者フィールドに追加すると、データベース複製の際に発生する問題の対策になります。
作成者が読者フィールドに名前を追加しない場合、すべてのユーザーが文書を読むことができます。作成者には、自動的に読み取り/書き込みアクセス権が付与されているため、作成者自身の名前を読者リストに追加する必要はありません。