getTime (JavaScript)

時刻を数値として取得します。

定義場所

Date (Standard - JavaScript)

構文

getTime() : long
戻り値 説明
long UTC (協定世界時) の 1970 年 1 月 1 日の 0 時を起点とするミリ秒数。

以下の例には、2 つのスクリプトとデータバインディングが表示されています。 最初のスクリプトは、ページに対する afterPageLoad イベントです。 このスクリプトでは、グローバル変数が現在の時刻 (つまり、ページが読み取られた時刻) の数値表現に設定されます。
// afterPageLoad sets the global variable baseTime
var date = new Date();
sessionScope.baseTime = date.getTime()
2 番目のスクリプトは、ボタンに対する onClick イベントです。 このスクリプトでは、ページが読み取られた時刻の数値を現在の時刻の数値から減算し、分、秒、ミリ秒を計算します。
// Button whose onClick sets the global variable deltaTime
var date = new Date();
var t = date.getTime() - sessionScope.baseTime;
var ms = t % 1000;
var s = (t - ms) / 1000;
var seconds = s % 60;
var minutes = (s - seconds) / 60;
sessionScope.deltaTime = minutes + " min, " +
	seconds + " sec, " + ms + " ms"
データバインディングは計算結果フィールド用であり、その値は以下のとおりです。 ユーザーがこのボタンをクリックするたびに、このフィールドには、ページが読み取られた時刻との時刻の差が表示されます。
sessionScope.deltaTime